2008年5月8日木曜日

`That Special Someone` 殺さなかった場合(訳)

GTA IV : かなり後半の重要イベント印象に残ったので訳してみた
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Niko
責めるように聞こえたならあやまるよ、Roman。
だがこれは俺にとってとても難しい瞬間だったんだ。

Darkoを殺さないように、
ヤツの殺したすべての人間に対して復讐しないようにと、
毛の先すべてまで
必死に同じ向きにしなけりゃあならなかった。

Roman
なんで勘弁してやったんだ, Niko?

Niko
わからない。長いこと殺したかった。
やつは郷里の皆と同じようにくたばっていたかもしれない。
最初の攻撃の生き残りは俺だけだった。
生きのこるのは、そんなにたやすいことじゃない。

Roman
そんなこたぁない

Niko
Darkoを殺しても人生は続くだろう、
そうはいってもだ、ここでコイツを殺したところで、何ひとつ変わりはしない。
ヤツを見ていて、気づいたんだよ。
復讐は読み終えた本を、閉じるようなことじゃない。
死ねば何もかもが終わり、生きることとは違う。

Roman
だから、お前は生きてハッピーライフを目指せばいいさ。話題を変えよう

Niko
ああ

Roman
さあついた、Brucieと合流して一杯やるか

Niko
いや、ひとりにしてくれ。つきあってくれてすまないな、従兄弟(きょうだい)

Roman
気にするな、いつでも呼び出してくれ。(結婚)式はもうじきだ

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