AndroidとiPhone
- この一月ほどAndroidとiPhone両方プログラムを組み始めてみて感想。
- Androidはある意味古典的。一方糊付けの自動化もうまく機能していて組みやすい。
- iPhoneはなんだろう、言いづらいがルールありきの環境でルールの学習に手間取る。
- Cocoaの頃もこんなに簡単にボタンアクションが作れますよ! というのをやっていたが、実際やってみるとイベントハンドラ書くほうがずっと楽じゃね? とか思わされるわけです。
- 実際は双方あまりかわらないんだろうけど。
- iPhoneに関してはコード規則も独自。theButtonとか。これ確かMacOSの頃からあったけどな。実際ここらへんの単語のセンスは、デファクトにのっとってないという点で最悪の部類だと思います。
- xCodeはEclipseに対して大いに見劣りします。
- 個人的にはVisual Studio > Eclipse > xCodeだと思う。一言でいうと窓があがりすぎ。ディスプレイが三枚くらい欲しくなるよ。xCode。紹介文でこの分野で最高とかうたっているがまあ、iPhone SDKとかMacのSDKが動くIDE環境ってもうないものな。
- 無料で配布してMetrowerksを追い詰めてなあ。
- iPhoneで感心したのは、インターフェイスの作りこみというか、こう作れとかこうあるべきとかガイドライン文書の充実。でライブラリにそれが直結している点。これはもう文句のつけどころがないです。
- このViewを使うときはこうしろとか。ボタンは指で押せることを第一に考えろとか。
- デザインというものに対する姿勢はやっぱりIT業界で飛びぬけています。ITでいうデザインが見栄えだけとか思ってる人たちは精読すべきですよね。こういう研究に対する投資をちゃんとしてるからアップルは強いんだと思うよ。
- 見栄えなら自分も口出せるとか思い込むアホが出鱈目にしていく分野なのですよね。お金をかけて一番つくりこんでいかなきゃいけない所なのに