- 読了(実績1000)
- プレイ時間。35時間くらい。声きいてプレイ。
- スキップが高速でプレイしやすいのは前作(カオスヘッド)より好感
- 文章マーカーが電波マークのとき携帯操作が可能になり分岐できるというシステム
- 選択肢を自然にノベルゲーに溶け込ませる仕組みとしてうまく機能している
- 作るのは結構大変だろうな
- 携帯の操作を会話中の態度として扱うのはメインヒロインだけ
- ルートは基本一本道で個別に入るとすぐに物語が収束する。前作より短い。
- 本筋にヒロイン全ルートをならべて、個別エンドをみないと先に続く構成
- 個別で印象に残ったのは涼羽くらい。
- IT、コンピューター、通信に対してライターはわざと外してるのか不理解だなあと思うところが。
- E-mailが三通に分割されて送られるというのはプロトコルの仕組みを考えるとありえない
- ファンタジーとして笑殺するのも簡単だけど可能性を真剣に考察したほうが面白そう。
- SMTPは対話形式で、ヘッダを送って、本文を送るみたいな仕組みなので。通信の途中回復みたいなフェイルオーバーはない。
- だからたぶん作品世界におけるSMTPプロトコルはこの世界のものとは違う。
- 通信の仕組み知ってる人が16バイトしか送られてない! とか言うのはありえない。そもそもIPパケットはヘッダに10バイトは使ってます。天才少女はともかくスーパーハッカーの腕は怪しいな。
- チャットに似たプロトコル? なのだろうか、もしくは携帯キャリアがフェイルオーバーしてるとか。いずれにしてもデータ量でなく時間で通信が切られてしまっていると考えるのが自然。
- データが通過する際に電波が過去に通過するためのワームホールがあいているものと思われるが。携帯電話による通信を行うという範囲内でこのワームホールは再現性のある安定した挙動を示しているということは考察される。
- 3テラの情報をブラックホールで通常の16バイト相当に圧縮する云々は、もうね時空がねじまがってるんだからありでいいやねと思いました(よく知らないし、感覚的に)。
- 3テラの情報を40秒でフランスからやりとりするのには受信にも適切な装置が必要なんじゃねとか。
- 時空間による圧縮からの展開後、携帯内の回路とか空間(電波)を通過した際、3テラの情報ってそんなに高速に転送されるものなの?
- とか突っ込みたい点はいろいろあるが、だいたいはニャルラトテップの仕業なので仕方がない。
- 現代劇におけるニャルラトテップ万能論について
- そもそも物理やってる人のほうが突っ込みたい箇所は多いんだろうな。
- 物語の読み手としてあまりつっこみをいれるのは野暮だねとも思う。
- まー物理学と違って、IT系のもろもろは所詮人の作ったものなので、その範囲で書き手は中途半端なことをやるべきではないんじゃないかともまた思います。
- 最後にことわっておくと、ゲームはとても楽しみました。遊びも兼ねての考察でありディスいれてるわけじゃありません。
2009年10月19日月曜日
Steins;Gate
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